地域とつながる店を これからのスタンダードに。 それが、無印良品流の店舗開発です

チャネル開発部 店舗開発担当 店舗開発課 園田 俊一郎(2018年入社) 2018年5月、良品計画に中途入社。店舗開発部(現チャネル開発部)にて、日本全国の無印良品の店舗開発業務を担当する。転職前はアパレルショップの内装施工管理や、レコードショップ、カルチャースクールの新店立ち上げ、リニューアル業務などの店舗開発業務を手掛けてきた。

地域の役に立つために、必要な店舗の形とは

 私が入社したのは、2018年。ちょうど、無印良品が地域との取り組みを強化しはじめたころでした。「世の中の役に立つ店舗開発」とは、一体どういうものなのか。店舗開発のキャリアを磨いていく上で、私にとって未知の領域にぜひ挑戦してみたいと、良品計画への転職を決めました。
 今、無印良品では、店舗の大型化を進めています。その目的は、店舗を地域とのつながりの場にすることです。商品に関しても、少し前までの基準で出店してきた店舗の大きさですと、現在7,000以上ある商品を十分に揃えることができず、売り場に置くアイテム数を絞らなければなりません。強化している食品をはじめ、地域に役立つ商品ラインナップを揃えるためには、標準店で500坪は必要になってきます。
 また、商品を売ることでお客様の役に立つのは、小売業としては当たり前のことです。さらにお客様とのつながりをより豊かで確かなものにするために、大型店には例えば「Open MUJI」というイベントスペースを設けて、イベントや展示会、ワークショップなどを開催し、地域に根ざしたプラットフォームとして貢献することを目指しています。

店舗開発、無印良品流

 入社後、私が最初に携わることになり、現在進行形で進めている地域とつながる店舗。それが埼玉県にある東武動物公園駅の駅前に2021年夏にオープン予定の店舗です。
 無印良品の店舗開発の役割は、出店を決めるだけでなく、商いを通じて具体的にどのような形で地域に役立つことが出来るかを考え、実行に移す事が求められます。
 東武動物公園駅の店舗に関しては、出店の検討段階からまず大きく違う点があります。それは、地域とのつながりをつくるソーシャルグッド事業部と一緒に、地域の商店街で開業されていた方や、駅のある宮代町や杉戸町で情報発信をされている方など、地域の方とのつながりをつくっていくことです。出店提案の段階においても、社内的な採算計画だけでなく、地域にとってどんな位置づけの店舗を目指すのかを、地域の方のお話を伺いながら検討します。地域がもともと持っている力を活かしてできることを考えるのも、店舗開発の業務の一つです。

地域と一緒に、未来を考える

 2020年9月からは、地域の良さを発見し、事業プランを練り上げる「暮らしの編集学校」という社内研修プログラムに、社内メンターとして参加しています。これまでは出店するかどうかにとらわれず、日本のさまざまな地域で実施していたのですが、今回は、実践編として、東武動物公園駅の店舗ができる前提で、駅のある宮代町で研修を実施しています。良い事業プランを作り出して、具体的な検討に移すことを目指しています。
 研修には、無印良品のメンバーだけでなく、自治体の方や地元企業の方も参画しています。研修のグループは、所属組織に関係の無い混成チームです。社外の人と席を並べて、同じ立場で未来のことを考えるという経験は、私にとって、また、多くの参加者にとって、これまでなかった経験であり、無印良品らしい取り組みだと思っています。地域に役立つ提案をそれぞれの立場から考え、同じ机を囲み、お互いがWin-Winになれる方法を一緒に練り上げています。この店舗にとって、また、この地域の未来にとって、意義のある取り組みだと思っています。
 2020年8月末現在、無印良品の店舗は日本に438店舗。地域によっては無印良品がないところがまだまだたくさんあります。地域の役に立つ店舗を、日本全国に増やしていくことが今の私の目標です。

自分を商品に例えたら

太番手 天竺編みポケット付き半袖Tシャツ

毎シーズン数枚は購入しているのがこちらの半袖Tシャツです。いい具合の厚さがあるため、少し汚れてからは農作業などの作業着として、更に着尽くした後は雑巾やウエスとして最後まで捨てることなく使い切れるところが無印良品らしくて気に入ってます。おすすめの色は、オーガニックコットンの自然な色合いが魅力のオフ白です。

※組織名称は2021年2月1日時点のもので掲載しています。