登壇者インタビュー <商品経営体感コース> 無印良品の商品完成までの
すべてのプロセスを
体感してください。

登壇者インタビュー <商品経営体感コース> 無印良品の商品完成までの
すべてのプロセスを体感してください。

生活雑貨部 小物担当 部長上田 文洋

2002年4月に入社。無印良品自由が丘にて勤務後、2005年無印良品アトレ大井町の店長に就任。2014年からは九州エリアマネージャーとして活躍。2016年より衣服雑貨部DB数値担当、2019年より海外事業部韓国担当を歴任し、2021年より営業本部商品計画部生活雑貨・食品コントロールを担当し、2022年より生活雑貨部にて勤務。

日々の気づきから必要されるものを

無印良品では、日常生活の基本となる衣食住の商品を全国津々浦々どこででも、誰もが手に入れやすい適正な価格で提供すること、何かが欲しい時、真っ先に無印良品に来店いただくことを目指しています。そのため、お客様が必要としているもの、必要なのに世の中に不足している、存在していないものを生み出すことを目標に、お客様からのお声はもちろん私たちスタッフ自身もいち生活者として、日々の気づきを大切に、商品の企画・開発に取り組んでいます。私やスタッフもそうですが、多くの人が毎日を丁寧に暮らしたいと願っていると思います。ただ、なかなか理想通りにいかない、上手くできないことがあるはずです。例えば、調理中にキッチンツールを清潔に置きたいフライパンを傷つかないように洗いたいといった些細なことでも解消できれば、それだけで暮らしは便利に、快適になります。その時、無印良品の商品が役立つことが私たちの喜びであり、商品企画・開発の役割です。

「生活者視点」と「生産工程」を考える

無印良品は、生産プロセスを合理化し、簡潔で低価格の商品を生み出すべく誕生しました。グローバルにも展開し、商品群が増えた現在も、ものづくりへの思いは創業当時から変わりません。そのうえで、単に無印良品らしいシンプルなもの、暮らしに便利なもの、売れるものをつくることではなく、商品を企画する際には生産から店頭への供給、販売、期末の在庫数にいたるまで、高度に結びついていくことが重要です。ある商品がヒットしたので、数を倍増しようとしても、原材料の調達や生産工場や人員の確保、配送、在庫調整なども考慮しなければ不可能です。市場や生産背景の調査、生産、流通経路確保、店舗での販売戦略など、あらゆる要素を分析、確立して、初めて商品が完成します。今回、商品の企画・開発部門では初のインターンシップとなるのですが、ものづくりでは経営視点も欠かすことができないことから、名称を「商品経営体感コース」としました。もちろん、私たちも売上をはじめとする分析をつねに、事細かに行っています。学生のみなさんには、良品計画が目指す「感じ良い暮らしと社会」を実現する商品を生み出すにあたって、『生活者視点』と『生産工程』の双方から考えていただく予定です。

ものづくりには、
毎日の気づきとチームワークが重要。

今回、無印良品のものづくりに携りたいとインターンシップへの参加を決定や検討されている学生のみなさんには、毎日のちょっとした気づきと共に、まわりの人との関わりを大事していただければと思っています。社会ではいろいろな壁に直面することがよくあります。その時、支えてくれるのは同僚や先輩など仕事の仲間です。ものづくりでも、商品がお客様の手に渡り、活用いただくまでには、たくさんの部署、人が携わっています。仕事の成功や目標達成は、1人で成し遂げることはできません。仲間一人ひとりを尊重し、絆を深めることは自分自身の成長にもつながっていきます。つねに自分のチームが最高と誇れる人と私たちは一緒に働きたい、もちろん、そう思える環境や風土が良品計画の魅力です。インターンシップではリラックスして自分の考えや意見を積極的に発言してください。たくさんの学生の方と出会える日を楽しみにしています。

参加申し込みはこちら
インターンシップ用マイページ

※マイページ登録後、インターンシップへの参加申し込みを行ってください。

夏季インターンシップにもどる