社員インタビュー

「土着」の取り組みを推進し、地域課題の解決に貢献したい

無印良品 いとく大館ショッピングセンター 店長 
Y.M(2021年新卒入社)の写真

無印良品 いとく大館ショッピングセンター 店長
Y.M(2021年新卒入社)

2021年4月に入社、無印良品 アキバ・トリムに配属。2022年2月に店長代行として無印良品 エスパル郡山に異動し、2022年12月からは翌年3月オープンとなる無印良品 いわて生協盛岡向中野の店舗立ち上げを経験。2024年2月より無印良品 いとく大館ショッピングセンター 店長に着任。

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入社の決め手は?

接客を通して人と関わることの多い仕事だと思い、魅力を感じたからです。学生時代に始めたドラッグストアでのアルバイトで、接客という仕事の面白さを感じ、お客さまとのコミュニケーションを通じて生活の役に立てるような仕事に就きたいと強く思うようになりました。母が無印良品の愛用者だったこともあり、商品を通じてユーザーの感じ良いくらしに寄与する良品計画の思想に共感しました。店長という役割にも興味があり、さまざまな小売業の採用活動に挑戦しましたが、「3年目店長プロジェクト」という取り組みなどで、店長までのキャリアプランを具体的に示しているのは良品計画だけでした。自分自身の未来像を描きやすく、安心して挑戦できる環境だと感じたことを覚えています。 また、採用活動を通してフランクに話してくれる社員の方が多かったことも、良品計画に決めた理由の一つ。最終面接でも気さくにお話しいただけたことでリラックスできましたし、自分の空気感にも合っている会社だと感じました。実際に入社し、店舗に出て働いている今も、フランクで風通しの良い社風を日々感じています。

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入社して成長できたと感じられる点は?

良品計画の仕事を通じ、私が成長できたと考えているのは「適応力」と「傾聴力」です。 「適応力」は、新しい環境での挑戦を「面白い!」と前向きに捉える力です。転居を伴う移動も多いですが、全くこれまでと違う環境でのチャレンジに、前向きに挑戦したいと思うようになりました。実際に今の店舗も私が過去に勤めていた店舗とは全く異なる特徴があり、例えば現在の店舗では客層が比較的高齢で、SNSよりもチラシやテレビ特集の方が売上につながりやすい傾向があります。店舗ごとに違った特性を理解し、売場のレイアウトや動線設計に反映させていく作業には、大きなやりがいがあります。 二つ目に相手の意思を汲み取る「傾聴力」ですが、その重要性は、店長としての経験の中で痛感しました。私は思いが強いタイプですが、どれほど思いがあっても、きちんと言葉にしないと伝わらず、人を動かすことはできません。スタッフ同士のコミュニケーションの中でも、自分の意見を伝えきれずにモヤモヤを抱えてしまっている人がいれば、店舗全体の空気に関わります。特に店舗の規模が大きくなるにつれ、「相手の話を聞く」ことの大切さに気づきました。一人ひとりの違いを理解し、相手の話を聞くことはどんなシチュエーションであれ、特に大切にしています。

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これからチャレンジしていきたいことは?

私の目標は、販売という自分のルーツを大切にしながら、さらに多くの店舗で店長として経験を積み、いずれは銀座や直江津のように規模の大きな"旗艦店"の立ち上げに携わることです。地域を代表する店舗を任せていただけるよう、店長として成長したいと考えています。 同時に、これまで福島や岩手、秋田の店舗を経験する中で、過疎化や高齢化といった深刻な地域課題を目の当たりにしてきました。だからこそ、無印良品として力を入れている「土着」の活動に私も主体的に関わり、地域の魅力を守り伝えていきたいと考えています。具体的には、無印良品の商品やイベントを通じて、より多くの方に地域の良さを発信し、その地域に貢献できないかと考えています。将来的な理想ですが、無印良品いとく大館ショッピングセンターの店舗が、地域の人々をつなぐハブの役割を担い、多くの人が集まり交流する拠点にしていきたいですね。そんなふうに、日本各地でもさまざまな問題がある中で、地域の課題を解決する手助けを企業にいながら取り組めることも、良品計画で働く魅力の一つだと感じています。

LEDランタンの写真

自分を商品に例えたら、
「LEDランタン」です。

ありがたいことに、「一緒に働くと元気が出る!」と言ってもらえることがあります。LEDを使用して長く照らすことができ、環境に合わせて強い明るさや、ほどよい灯りにもなるこの「LEDランタン」のように、私も周りのスタッフや店舗を照らせるような存在として、これからも成長していきたいと思っています。

※掲載内容は取材当時のものです

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