社員インタビュー

現場とお客さまのために課題意識を持ち、
ITで良品計画の未来を支えたい

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ITサービス部 コマースサービス店舗デジタル推進課課長、ビジネスサービス物流・オーダー管理課課長
D.S(2022年入社)

大学卒業後、ベンチャー企業に就職。その後、友人と起業し会社を経営する。20年にロボット事業会社を経て2022年2月良品計画入社。2023年7月までITサービス部ビジネスサービスSCM課の物流・引当・伝票在庫チームに所属。8月から同部ビジネスサービス物流・オーダー管理課長、2024年3月から同部コマースサービス店舗デジタル推進課長を担当。

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起業経験とIT・物流のバックグラウンドを活かせると考え入社

大学時代はスポーツライターを志していましたが、そのためにビジネスも学ぶ必要があると思い、就職から程なくして友人と起業しました。やがて企業を続けることに重きを置いてしまい本来の目的を見失っていると感じ、ロボット事業会社に転職。そこでITと物流の経験を積み、さらなる挑戦を求めて良品計画に入社しました。
良品計画を選んだ理由は、多様なチャレンジができる環境が整っていること、そして社会貢献とビジネスの関係性を重視した企業ポリシーに共感したから。第二創業期を迎えるタイミングだったこともあり、IT&物流というバックグラウンドや経験を活かしたいと考えました。
僕の所属するITサービス部には、大きく6つの部門があります。IT全体の戦略や予算、データを管理するIT戦略・マネジメント部門、店舗やネットストアなどの販売系システムを担当するコマースサービス部門、サプライチェーンや基幹システムを担当するビジネスサービス部門、社内パソコンやネットワークの管理を行うコーポレートサービス部門、 新しいビジネス展開を支援する新規事開発部門、セキュリティ全般の指導と管理を行うセキュリティ・リスクマネジメント部門です。各部門が協力し合い、会社全体のデジタル化・業務効率化を推進しています。メンバーは約80名を超え、良品計画をシステムで支える屋台骨としてさらなる成長を目指しており、僕もその一翼を担う身として日々挑戦を続けています。

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システム責任者として現場の課題やニーズと真摯に向き合う

入社後、物流・オーダー管理課に加わり、物流や在庫引当や伝票作成関連の業務プロセス設計、システム開発、運用保守を担当しました。その後、店舗システムに関する業務プロセス設計、システム開発、運用保守を行うコマースサービス部門の店舗デジタル推進課長を兼務。全社戦略、部門政策や各種施策がスムーズに進行するよう、チームリーダーとしてマネジメントや部門間での調整、プロジェクトの組成・推進、担当案件の推進を行っています。
直近に着任した店舗デジタル推進課での具体的な担当案件は、主に店舗で使われるシステムの責任者として既存のシステムの運用・保守、足元の業務改善のためのシステム改修、そして、未来を見据えた新しい業務・システムの刷新の3つです。既存システムでは、店舗運営が安定・スムーズに行えるようサポートしており、業務改善に向けたシステム改修では、例えば在庫管理の効率化やお客様応対の迅速化など、現場のニーズに応じた改修を施すなど、店舗スタッフやお客様からのフィードバックをもとにしたシステム改善を行っています。

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未来を見据えた新しいインフラでビジネスに、良いインパクトを

三つ目の業務は、店舗業務とシステムを刷新するプロジェクト。既存の延長線では対応しきれない新たなビジネスニーズや業務効率化を目指し、業務・システムをゼロから見直しています。その実現のためには、既存システムの改修だけではなく、業務・システムをすべて見直す必要があると考え、このプロジェクトを立ち上げました。着任前から進捗していたセルフレジ、有人レジの刷新に加えて、店舗フロント刷新プロジェクトとして、2つの大きなプロジェクトを課で推進しています。
店舗フロント刷新プロジェクトでは、店舗で行われている業務をすべて棚卸して、店舗全体の業務効率化を図るものです。例えば、賞味期限チェックの改善、店舗スタッフの方にお使いいただいている商品・在庫検索ツールのリニューアル、承りシステムの刷新など、新しい業務・システムに変えることで店舗運営の効率化を目指しています。
上記プロジェクトでは、プロジェクト立ち上げ時の企画書作成から役員への説明、立ち上げ後のプロジェクトマネジメントまでを担当し、営業本部とIT部門等のメンバーによるチームで推進しています。全てがスムーズにいくわけではありませんが、現場からの課題感をキャッチアップし、部門横断の調整をしながら全社の最適化のために貢献するのが僕たちの責務。メンバーにも、システムを作ることを目的とせず、会社全体としてのビジネス・業務にインパクトを与えることが重要だと伝えています。

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広い視点から生み出す緻密なソリューションで、会社に貢献

これまでの良品計画での仕事を通じて、俯瞰した視点での課題設定、それに対する対応策の構想・企画、実行する際の巻き込みと推進する力がついたと感じています。まずは店舗業務全般のデジタル化をさらに推進し、業務効率化とお客様満足度の向上を図ることが目標です。また、マネージャーとしては、積極的にチャレンジができる機会や環境を提供することによって、チームメンバーのスキル向上、チーム全体のレベルアップを図ることで、より強力な組織を作り上げていきたいと考えています。
今後は、AIやIoTなどの新しい技術の活用も意識しつつ、より良い店舗運営やお客様の購買体験を考えるような挑戦的なプロジェクトに取り組むことで、会社全体の成長に寄与したいと思っています。そのためにも、エンジニアやプロジェクトマネージャーなど多くのメンバーが必要です。現状に対して「なぜこうなっているのだろう」と疑問を持ち、本質的なところから見直すことが好きな方、多くの関係者に影響を与える大きな取り組みに挑戦したい方と一緒に働きたいですね。

わたしのポリシー

常に「物事を前進させるために何をすべきか」を考えること

僕のポリシーは「物事を前進させるために何をすべきか」を常に考えることです。昔から一貫して考え続けていることでして、物流コスト削減の施策や無印良品週間向けの改善対応、店舗業務刷新プロジェクトの立ち上げでは、このポリシーをもとに自らやチームを鼓舞していました。困難に直面した際、まずは考えて行動することが大切と教えてくれる言葉ですね。

※掲載内容は取材当時のものです

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