ESGの取り組み

100年後の人と社会のために、
みんなでできること

私たちが創業時から社会や環境に配慮したものづくりを続けており、100年後のより良い未来の実現に向け、その方針は変わらず、重要度は一層増しています。

3つのESG

良品計画が目指すESG経営を実現するため、
「商品」「事業活動」「土着化活動」それぞれにおいてESGを捉え直し、推進することで、新しい価値を創造し、社会に貢献していきます。

商品

使えば使うほど世の中が良くなる。
「循環」していく、これからのものづくり

地球環境への負荷を低減し、天然資源の消費を抑え、資源を循環させて新たな商品を生み出す、それを社会全体で可能とするようなコミュニティを関わるすべての方とともに構築していきたいと思います。

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事業活動

事業活動そのものを通じて、直接的に社会課題の解決を図る

全国津々浦々のくらしの基本を包括的に支える多様な販売チャネルの開発を進めると同時に、人を軸とした個店経営を通し、地域のニーズに合った商品・サービス・店舗の提供を実現することで、地域に必要とされるコミュニティセンターとなることを目指します。

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土着化活動

地域を活性化する、
良い社会インパクトをつくる

店舗内だけでなく、地域や全国津々浦々でさまざまなプロジェクトを実施し、地域の課題解決と活性化の一助となることで、持続可能なコミュニティをデザインしていきます。良品計画は「感じ良い社会」のプラットフォームとして、社会に公益・共助の仕組みが生まれ、経済・文化・環境が有機的につながる状態を目指します。

さまざまな取り組み

  • 少量の水で育つカポック

    少量の水で育つカポック

    カポックは、CO2を吸収しながら少ない水や肥料で育つ木の実のワタからつくった植物繊維です。世界で最も軽い天然繊維の一つといわれています。2021年より導入を進め、2023年には17アイテムにまで展開。

  • 長く使える構造へと変化した「マットレス」

    長く使える構造へと変化した「マットレス」

    良い眠りはもちろん、長く使える工夫や買い替えをする際の廃棄のことまで考えて、2023年に全面リニューアル。ロングセラー商品をはじめとし、改良を進めています。

  • 地産地消の強化「Café&Meal MUJI」

    地産地消の強化「Café&Meal MUJI」

    千葉県鴨川市のワーケーションスポットとしてリニューアルオープン。地域の方々に地元の農産物を楽しんでいただけるように「鴨川市民割り」もスタート。直売所では約200名の地域の農家都提携し、販売しています。

  • 小型店の新業態「無印良品 500」

    小型店の新業態「無印良品 500」

    通常の無印良品と比べコンパクトな売場面積を生かし、駅ナカや駅チカ、まちナカなど、日常的に来店しやすい生活圏に出店を進めています。

  • 資源循環の活動「MUJI CYCLE」

    資源循環の活動「MUJI CYCLE」

    一部商品を対象に、お客さまから不要になった商品を店舗で回収し、リユース商品や再生原料として活用するリユース・リサイクル活動に取り組んでいます。

  • ヒト、マチをつなげる「つながる市」

    ヒト、マチをつなげる「つながる市」

    店舗ごとに内容が異なり、地域の出店者による食品・特産品の販売やこども服の交換イベントの開催など、地域の方々とともにつくり、運営する期間限定のマーケット型イベントです。

  • 図書館のある無印良品「カニミライブ」

    図書館のある無印良品「カニミライブ」

    店内に市立図書館が設置されたユニークな店舗が岐阜県可児市にオープンしました。子育て世代も気兼ねなく利用できる図書館で、読み聞かせや親子で読める本を扱っています。

  • 心身の健康を支える「まちの保健室」

    心身の健康を支える「まちの保健室」

    社会課題の解決や地域住民の方の心身の健康を支えるために、現在3店舗の店内に「まちの保健室」を設置し、無料で健康相談や住民同士のつながりの構築に向けた各種イベントを実施しています。

  • 古民家再生「MUJI BASE KAMOGAWA」

    古民家再生「MUJI BASE KAMOGAWA」

    築100余年の古民家にリノベーションを施し、遊休不動産を中長期滞在施設として活用することで、地域再生と新たなくらしを提案する施設として、千葉県鴨川市に開業しました。全国各地に使われていない古民家の増加や郷土文化の継承といった社会課題の解決を目指しています。

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