一人ひとりと向き合うことで、「良い店舗」が生まれる

無印良品 イオンモール川口前川 店長代行 矢野 輝(2017年入社) 2017年4月入社。無印良品 ルミネ北千住、無印良品 アリオ亀有で勤務後、2019年9月より無印良品 イオンモール川口前川にて店長代行として勤務。

自分らしく働く姿が、一番想像できた

 大学の授業でおもてなしについて学んだことがきっかけで、接客業や小売業に興味を持つようになりました。そんなときにアルバイトで働いてみたいと思ったのが、以前から好感を持っていた無印良品でした。店舗に行くと毎回欲しいものが見つかるので、よく利用していたんです。
 働くなかで商品の素材を大切にする無印良品の考え方に触れ、もっと深く知りたいと思って、大学3年生のときにインターンシップに参加しました。このときにお世話になった人事の方がとても熱量のある方で、無印良品というブランドが本当に好きで、自信を持っていることが言葉の端々から伝わってきたんです。「こんなに熱い気持ちを持って働いている人がいるんだ」とアルバイト中とはまた違った印象を持ちました。
 就職活動では良品計画以外に金融関係の企業を志望し、いくつか内定をいただいていました。しかし、「自分らしく働ける場所はどこだろう?」と改めて考えたときに、企業のビジョンに共感できて、何よりも、自分が働いているイメージを明確に持てるのは良品計画だと気づきました。「アルバイトやインターンシップを通して出会った方々と一緒に働いていきたい」という気持ちが大きくなっていたこともあり、入社を決めました。

店舗は人でできている

 入社後は無印良品 ルミネ北千住に配属されました。店舗業務に慣れてきたころ、社員として店舗で働く上でやりがいを感じる出来事がありました。担当替えがあった際に前任者から、仕事になじめていないスタッフがいると相談を受けました。様子を見ていたところ、周りとの情報共有がうまくできておらず、個人で仕事を進めてしまうためにトラブルが起きていたようです。そこで、まずは自分から率先してそのスタッフに声をかけ、コミュニケーションをとるようにしました。すると周りのスタッフとの会話も生まれるようになり、仕事が円滑に進むようになったのです。以前店長から「店舗は人でできている。人でしか動かせないことがある」と言われたのですが、このときその意味が腑に落ちたのを覚えています。
 「一人ひとりと向き合う」ことの大切さに気がついた経験がもうひとつあります。購入した商品の不具合でお客様からお申し出があり、交換手配が必要になったことがありました。お話ししていく中で、お客様のご不安を解消できていないことを感じたため、交換の手配をお電話のみで終わらせるのではなく、新しい商品に不具合がないか、一緒に確認させていただくことにしました。お客様のお宅に商品をお持ちした際、「真剣に対応してくれてありがとう」と言われ、胸が熱くなりました。マニュアル通りではなく、お客様一人ひとりの声を聞き、その人に合った対応をすることの重要さを再認識しました。

価値観を広げてくれる出会いがたくさんある

 今は入社3年目となり、店舗に後輩が入ってきました。自分が先輩として仕事を教えるときに意識しているのは、「必ず意味を伝える」ことです。「なぜするのか」という視点を持つことで、品出しなど単純作業になりがちな日々の業務にも意味が生まれ、スタッフも店舗も成長していくことができるのだと思います。また、店舗運営においては売上や販売個数などの数字を把握することも大切にしています。毎週の売上や販売個数を確認し、「なぜ売れたのか」「どうしたらもっと売れるのか」を考えることが、売場やサービスの改善につながると思っています。
 若いうちから一人の経営者として店舗運営を任せてもらえることが、良品計画で働く魅力のひとつだと思います。入社数年で「自分がつくりたいお店」を実現させるのは、大変なことではありますが、大きなやりがいがあります。良品計画には多種多様な業態の店舗があり、幅広い個性を持つ人が働いているので、自分の価値観を広げてくれる出会いがたくさんあります。入社時に想定しなかったような経験も、今後待っているはずです。やってみたいことはたくさんありますが、笑顔とコミュニケーションを大切にして一歩ずつ成長していきたいと思います。

自分を商品に例えたら

素材を活かした 辛くない グリーンカレー

無印良品のカレーの中で最も辛いのはグリーンカレーですが、この商品はその風味を残しながらもマイルドな味わいのカレーです。辛いものがあまり得意ではない私は、この商品の発売を待ちわびていました。意外とおだやかで話しかけやすいと言われることがあるので、この商品に親近感を感じます。

※組織名称・掲載内容は取材当時のものです