日本の『無印良品』から、世界の『MUJI』へ 現地スタッフとの絆を武器に、挑戦の日々です。 日本の『無印良品』から、世界の『MUJI』へ 現地スタッフとの絆を武器に、挑戦の日々です。

西南アジア・オセアニア事業部
MUJI シンガポール・マレーシア担当部長 高木 美穂(2001年入社) 2001年10月に入社し、無印良品 プラッツ近鉄に配属後、2002年9月には無印良品 ジャスコ洛南の店長に就任。2004年9月には海外事業部に配属、その後MUJI上海担当やMUJI ITALIA S.p.A(イタリア現地法人)代表を歴任。国内のエリアマネージャーを経て、現在は西南アジア・オセアニア事業部 シンガポール・マレーシア担当部長として現地で指揮を執る。
高木 美穂

異文化の中でこそ生きる、共感のコミュニケーション

 シンガポールとマレーシアで、無印良品のものづくりの考え方を商品とともに現地のお客様にお届けして、ライフスタイルを豊かにする為のお手伝いをすることを主な業務としています。海外の国々にブランドを根づかせ、浸透させるには、現地のスタッフの力が必要不可欠。彼ら全員に無印良品を好きになってもらい、主体性を持って働いてもらうためにはどうすればいいかを考えてきましたが、やはり大切なのは積極的に語りかけることだと思います。気をつけているのは、相手の気持ちを引き出すこと。自分の考えを押しつけるのではなく、本人に考えさせるよう心がけています。時間はかかりますが、次第に当事者意識が芽生え、自ら動くようになったときの喜びは、何にも替えがたいですね。

社員紹介 イメージ
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高木 美穂

泣きたいときもリーダーは笑顔

 もちろん、「郷に入れば郷に従え」という言葉もあるように、私たちもその国の人々を理解しようという気持ちを持たなければなりません。「どんな国でくらしていようと、人間は同じなんだ」ということを知らないと、海外で仕事をしていくのは難しいと思います。
 もうひとつ心がけているのは、笑顔を忘れないこと。業績が落ちたりすると、正直、泣きたくなることもあります。でも、お店の状況を最も肌で感じていて、不安な気持ちを抱いているのは、より現場に近いスタッフたちなんです。リーダーである私まで暗い顔をしていたら、彼らの士気に影響してしまいます。笑顔でいることは無印良品スタッフの基本ルールではありますが、責任ある立場を任されるようになってから特にその意味を噛み締めています。

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誰でも想いをかたちにできる会社

 シンガポールにしてもマレーシアにしても、当面の目標は現在のタスクをきっちり果たし、事業を広げていくことですが、落ち着いたらまた知らない土地でイチからチャレンジしてみたいですね。海外駐在者に求められる役割には2タイプあると感じています。ひとつは新規国を開拓し、土台をつくるパイオニア。もうひとつは、そうやって開かれたマーケットを地ならしして、拡大・発展させていく役割。私はたぶん前者が向いていると思うので、その特性を生かしていけたらと思います。
 この会社は、上下の隔てなく誰でも自由に発想できるし、想いをかたちにすることができます。ただし、自分から動かなければ誰も手伝ってくれません。特に海外勤務の場合は、自分をしっかり主張できる人のほうが向いているかもしれませんね。個人的には、「これをやりたい!」という夢を持ったちょっと生意気なくらいの若い人が楽しみです。
 また、世界に向けて無印良品を伝えていくには、根底にある思いや仕組みをしっかりと理解していることが大切。だから、無印良品の原点である日本で働く経験は大切にしてもらいたいと思います。どんな仕事に携わっていても、自分が提案した仕組みが世界中の無印良品につながっている、そんな気概で取り組んでもらいたいですね。

高木 美穂
自分を商品に例えたら

キャリーバーの高さを自由に調節できる
ストッパー付きハードキャリー

バーを好みの高さに調節でき、ストッパー機能もついたキャリーバッグ。容量の多さと耐性にすぐれた頑丈さ、そして華々しくアピールはしないけれど存在感があるところが、私と共通していると言ってくれる仲間がいます。あと、世界を飛び回るところも近いですね。空港のターンテーブルでこのキャリーを見かけると、とてもうれしく感じます。

※掲載内容は取材当時のものです