「人を大切にする」姿勢をグローバルスタンダードに 「人を大切にする」姿勢をグローバルスタンダードに

無印良品 小田急町田 李 典炯(2017年入社) 2017年4月入社。無印良品 イオンモール岡山に配属後、2018年9月に無印良品 小田急町田の新店立ち上げ社員に起用され、主に食品・MUJI BOOKSの担当として勤務。
李 典炯

「人を大切にする」姿勢に共感

 大学留学のために韓国から日本へ来て、初めてアルバイトをした店が無印良品 難波でした。ちょうどインバウンド需要が高まっていた時期で、採用面接の担当だった店長代行から「留学生の君だからこそできる仕事がある」と言ってもらい、海外からのお客様対応に携わりました。そのときの店長は、混雑解消のために免税専用のカウンターをつくり、売上をグンと上げた人です。「変化に応じて新たな挑戦をしていく」という姿勢に、とても刺激を受けました。
 就職活動では、いくつかの企業の入社試験を受けましたが、良品計画だけが唯一、面接のときの印象や内容などを具体的にフィードバックしてくれたんです。「李さんのこういう面がよかった。だから一緒に働きたい」と言われ、「人を大切にする会社なんだな」と思いました。
 入社後の研修でも、店舗業務が始まってからも、自分がやった業務に対しては必ず上司や店長からのフィードバックがあります。思うような結果が出せなかったときでも「ダメ」と否定するのではなく、「もっとこうしたらいい」と前向きな指導があり、その度に、会社の教育方針や人との接し方に共感しました。

社員紹介 イメージ
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売場づくりで気づいた他者の視点の大切さ

 入社後は、無印良品 イオンモール岡山に配属され、食品担当となりました。配属された当初は、「商品の種類をできるだけ多く見せることが、お客様のためになるのではないか」と考えて、ラインナップを見せるような売場をつくっていました。ところが、イメージ通りの売場ができ上がっても、売上が思うように伸びなかったのです。原因を考えていたところ、店長からフィードバックをもらう機会が。それは、「売れ筋の商品に絞って売場を拡大した方がよいのでは」というアドバイスでした。売上構成を見ても、大半のお客様は人気商品を購入していることから、売れ筋商品をしっかり見せることが、お客様がほしい商品を見つけやすいことにもつながるという理由です。店長からアドバイスをいただいた時に、自分の意見や理想のイメージにこだわりすぎて、視野が狭くなっていたことに気づきました。それ以来、売場づくりには他のスタッフの視点や売上構成などのデータも生かすようにしています。自分はまだまだ経験が浅いので、店長をはじめ経験豊富な先輩たちの意見を取り入れ、自分のものにしていくことも重要なのだと理解しました。

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「安心できる待ちあわせ場所」になる店舗をつくりたい

 現在は、新店オープンのスタッフとして新たな挑戦が始まっています。スタッフの採用、売場のオペレーションづくり、店舗に必要な備品や商品の発注など、初めての業務にも取り組んでいます。また、他のスタッフに「教える立場」になったことにもやりがいを感じています。というのも、将来は海外の無印良品で働くスタッフたちに、日本の接客力を伝え、「人材を育てる、教育のしくみづくりをしたい」と思っているからです。
 新店の無印良品 小田急町田では、「地域の方が待ちあわせに使っていただけるような、安心できる店にしたい」というのが僕の願いです。無印良品には「お客様を緊張させない接客とサービス」という考え方があります。相手をほっとさせるような笑顔・態度で接客し、地域のお客様に愛される店舗をつくっていきたいと思っています。また、その姿勢は一緒に働くスタッフに対しても同様で、僕が周りからフィードバックを受けて気づき、成長できたように、今度は僕がスタッフを育てていきたいです。
 僕は韓国以外にも、アメリカ、オーストラリアなど、さまざまな文化圏でくらしたことがあります。今後、ますます多くの国で無印良品の「人を大切にする」考え方が広がるように、お客様を第一に考える「日本の接客力」に共感して働く人材を育てていきたいと思っています。そして、無印良品が提案する「感じ良いくらし」を世界に伝えていきたい。その夢に向かいながら、いまは売上のいい店舗を休日に見学に行ったりして、まずは自分にできることから積極的に学んでいます。

李 典炯
自分を商品に例えたら

キャリーバーの高さを自由に調節できる
ストッパー付きハードキャリー

無印良品のハードキャリーを使ってみてはじめて、その便利さに気づきました。好きな高さで止まるキャリーバーは、バッグの大きさにあわせて高さを調節できて荷物を載せやすく、車輪のストッパーは電車での移動時に役に立ちます。このように使ったからこそ分かる良さを、無印良品の中にも見出し、グローバルに伝えていきたいと思っています。

※組織名称・掲載内容は取材当時のものです